コンクールに出すべきか出さないべきか
来年2月あたりに有名なコンクールがありまして、応募するとしたらそろそろ始めないと間に合わないころです。が、もう出さなくてもいいかなとも感じてます。
このブログでもちょくちょく落選した話をしてますが、応募した作品はどれも今描ける最大限のものです。
これでも落ちるというとは
1.そもそも作品がたいしたことがない
2.審査員が求める作風ではない
3.審査にありがちな見えないフォースをもってない(コネともいう)
こんなところでしょうか。
1ですが、うぬぼれかもしれませんが自分の絵には自信があります。
そうでなければみんなが会社行って大変な思いをしてるときに、アトリエで絵を描いてはいません。
ですので、これは置いとかせてください。
2、これが一番でかい理由かもしれません。
このブログで紹介してる絵を見てもらえばわかると思いますが、自分の作品は特に斬新なものでも、個性的なものでもありません。自分自身何か強烈な体験をしたわけでも、特別な思想をもっているわけでもありません。好きなアイスはバニラですし、観光地いってもファミレスいくようなタイプです。
ですから社会にたいして問題提起するようなものはつくれません。
審査の際は、ずらっと作品が並んだ状態で選考するでしょうが、残念ながらその中ではあまり目立たないのだと思います。
また審査員の方との相性もあります。ずっと同じ方が審査してるのであれば出しても同じ結果になる可能性が高いです。
3、入選した作品を見ると「これ受かったの?」と思うものがちらほらあります。
なにかしらの力が働いたのでは?と疑うレベルのものも。厳正な審査とはよくいいますが、人がすることですから100パーセントないとはいいきれません。むしろそういった繋がりをつくることも全部ひっくるめて作家としての実力なのだと思います。悪いことではないです。
が、自分にはそれがありません。社交性もないし、性格もよくはないです。お世辞もいいたくはないですし、ついでに顔も悪いです。
残念ですが関係者にこいつを推したいとは思われないタイプでしょう。
こう考えて見ると受からないのも不思議はありません。
コンクールに出すにも結構な準備期間と金額がかかります。むしろそれを個展やグループ展にまわしたほうがいいのかもしれないですね。
今日の一枚
ラフランスです。
ボコボコしてるので立体感を出すのが難しかったです。
お読み頂きありがとうございました。