ニシナのエブリディ絵ブログ

油絵、色鉛筆などで絵を描いています。制作している絵や展示等について記事にしていこうと思います。

下地について

下地について

最近、ホルベインのアブソルバンという下地塗料を使用しましたが、どうも一層目の油分を吸いすぎて、合っていないように感じました。油を上から引いて二層、三層と描画すればなんとかなりましたが、一層目からぼかしながら描くスタイルなので、改良が必要です。

 ジェッソに変更する

ということで、ジェッソ(微粒子タイプ)に変更しました。それにあわせて目止めもグロスメディウムに変更。で目止めが乾いてからジェッソを少し薄めてローラーで三層塗り、乾燥後研磨しました。その後ジェッソ+アクリル絵の具でグレーを塗布し完成。

描き心地は

で、描いてみたところ、アブソルバンよりは吸収せず若干描きやすかったのですが、ただローラーでやったせいか凸凹が消えず、筆がひっかかってしまいました。

 

なので次回は二層目からしゃばしゃばで八層くらい重ねてフラットにしてみようと思います。ただしゃばしゃばにしすぎると固着力が弱まりそう...。

そこで色々と調べたところ、マットメディウムを混ぜればしゃばしゃばにしつつ固着力も補えるという情報がありました!

まずこれを試そうと思います。

 

二人展終了

ギャラリー子の星さんで行われた妻との二人展が終了しました。

ほぼ雨が降っていましたが、お忙しい中お越しいただき誠にありがとうございました。

色々と収穫がありましたが、作家さんと話していて、パネルの厚さについて尋ねられた際に、活躍している方はそこまで気を使うんだなと気付かされました。

下地の処理、ニスの塗布などまた見直して制作していきたいです。



 

油彩完成

油彩完成

以前、記事にした制作途中の作品です。

 

乾燥させた後、軽く研磨して一気に描き上げます。

 

 

絵の具は半透明をメインに大きめの刷毛を使用しています。

太陽を描くか迷いましたが、ない方が揺れる情景が表現できると思い省略しました。

思い描いていた画面と若干異なりますが、良い画面になったと思います。

9月に夫婦二人展がありますので、そこで展示しようと思います。

 

ご覧いただきありがとうございました。

油彩

油彩を見直す

 

油彩制作の工程を見直しています。

湿度や気温、匂いを描くにはどうしたらいいかを考えて、グレーズを重ねるよりもウェットオンウェットを最終層に置いて、細かな描写は避けるようにしました。

 

大作に向けて色々と小作品で試しています。

今後の軸になりそうです。

油彩画リベンジ

油彩画リベンジ

 ちょっと前に油彩画を描いたのですが、うまくいかずに放置していました。

 

マチエールを初期につけすぎて、それに全て引っ張られどうにもならなくなってしまいました。

ただこれを描いたのはパネル、下地もしっかり作ったのでこのまま廃棄はもったいない...。

ということで、一度がっつり削ってみました。

 

そこから絵の具が乾かないうちに一気に描きあげ、乾燥させて軽く透明層をかけて刷毛で刷り込みました。

それが下の画像。

 

一気に描いたので、写真撮り忘れました。

どうでしょうか?

一枚目と比べるとかなりよくなったんじゃないでしょうか。

大体うまくいかずそのまま燃えるごみになるので、持ち直せて嬉しい限りです。

 

本作は、空を描いた絵画ではない。複数回にわたる描画と削除、乾燥と再構成の痕跡を通して、画面を固定された風景ではなく、時間が交差する非場所として読む試みである。
画面に広がる青は、空そのものを再現する色彩ではない。それは顔料の堆積と除去によって残された層であり、削られた表面と新たに付加された透明層が互いに異なる速度で光を反射する出来事である。
本作は、一度完成した絵画を破壊し、その上に新たな絵画を重ねた作品ではない。削るという行為は過去を消去することではなく、完成という制度そのものを遅延させる操作である。画面には、描かれた空と削られた空が同時に存在している。
ここで経験される時間は一様ではない。支持体の時間、下層の時間、透明層の時間、鑑賞者が画面を読む時間。それぞれが異なる速度を保ったまま、一つの平面に束ねられている。
したがって、本作を夕景として理解することは十分ではない。ここで描かれているのは、空ではなく、空という経験が生成され続ける条件である。

 

この説明文どうでしょう?

以前もらった冊子を参考にそれっぽくAIにつくってもらいました。もっともらしく当たり前のことをいっているのがポイントです。

 

お読みいただきありがとうございました。

個展開催中

個展開催中

横浜、diffractionさんにて個展が始まりました。

4月にオープンしたばかりでとても綺麗な空間です。

近隣に美術館、ギャラリーもありますので散策ついでに寄っていただけたら嬉しいです。

 

仁科新個展 Selection

2026.6.18〜7.14 11:00~18:30 Wednesday:Closed 入場無料

神奈川県横浜市中区石川町1-43-2

 

何卒よろしくお願いいたします。

展示のお知らせ

展示のお知らせ

急遽、 横浜のDiffractionさんで個展をやらせていただくことになりました。

今回は過去作品を中心に、油彩、水彩をメインで色鉛筆も展示予定です。

少しずつですが、作品の質も上がってきたかなと感じています。画像よりも実物の方が断然見応えがありますので、お近くにお越しの際はぜひ足をお運びください。