パステルで模写をする
複数回の講座でなにかネタがないかということで、試しにパステルでコローの油彩画を模写してみました。
お試しなんで比率も細部の描写も全然違うんですが、意外に面白かったです。
まずハードパステルで下書き。
この工程、慣れてたら必要ないのかな?と思いながら..。
ソフトパステルに切り替えて一層目。
ハードパステルの下地があるのでいつもより色が落ち着いているような。
ざっくり色を乗せます。
この時点で、空の色が薄い気がしました。
元の絵は油絵なのでしっかり絵の具が乗ってるのですが、ソフトパステルだけだと弱いですね。ハードパステルでもっと描いておくか、濃いめの色付き紙を使ったほうがいいかもしれません。
ここから葉っぱを入れたかったので、一旦フィキサチーフを吹きました。
ちなみに途中でフィキサチーフをかける際はターレンスのパステルフィキサチーフがいいらしいです。
水溶性で加筆、修正ができるとか。
あんまり細部を描けないので、明るい色をポンポンと置いてとりあえず完成。
パステルで緑を表現するときは青と黄色を画面上で混ぜるのかな?ちょうどいい緑が上手く描けなかったです。
大体3時間かかりました。
色付きの紙に模写するのと、もっとハードパステルで下書きしてから描くのと二種類試したほうがいいかもしれません。
次は誰を模写しようかな。